桁内部のPC鋼より線周辺の空隙を確認するためレントゲン撮影を行っています。
空隙が有ることで、水が浸入しPC鋼より線が腐食する可能性があります。
磁粉探傷試験のイベントに参加しました。
磁粉探傷は鉄などの磁性体の表面きずを発見する事が出来ます。
橋に塗布されている塗料に、有害物質である「鉛」「クロム」「PCB]が、どの位含まれているかを調査するために、
塗膜を採取しています。
橋のPC桁をレントゲン撮影(エックス線撮影)しました。 シース管の位置を特定するために撮影しました。
2枚目のフィルム写真の横に太く白い線がシース管です。
外壁のひび割れ、浮きを調査しています。 目視や打音により外壁の異常を発見し、異常個所は補修される事になります。
赤外線サーモグラフィーカメラで撮影して異常個所を調査する方法もあります。
岐阜県の社会基盤メンテナンスエキスパート(ME)の飛騨地域部会に参加させていただきました。
超音波探傷器、鉄筋探査機(電磁波レーダー・電磁誘導)、エックス線透過装置など実際に触れてもらい、非破壊検査について
体験していただきました。
愛知県にて、サージタンクのコンクリート状態を把握するため深さ2・3㎝ほどはつり中性化試験をしました。
中性化していない所は下の写真の様に赤紫色になり、色の変化の無い所が中性化していることになります。
橋の耐震補強のためのブラケットを超音波を使い検査しています。
写真は溶接内部のきず(空洞)有無を見ています。この検査に合格した製品は出荷され、橋に取り付けられます。
空調設備、電気設備を新たに設置するにあたり、壁や床に穴をあける事になります。
その際に、コンクリート内部の鉄筋、水道管、電線等に損傷を与えないよう、X線により撮影し、削孔場所の確認を行っています。
アンカーボルトを施工する際に、鉄筋に当たらないように事前に鉄筋位置を調査しています。